髪が傷むのが早い人必見！その原因はキューティクルのダメージ/品川区中延髪質復元×ハーブマジック美容室Pensiero【ペンシエロ】

2024年6月23日 2024年9月17日豊島淳一

豊島淳一

髪の傷みの原因：キューティクルのダメージについて

こんにちは、皆さん！髪の健康を守るために重要な役割を果たすキューティクルについてお話しします。特に悩む30代から50代の働く女性の皆さんにとって、髪の傷みを防ぐことは大切ですよね。今日は、髪の傷みの主要な原因であるキューティクルのダメージについて詳しく解説します。

キューティクルとは？

キューティクルは髪の外側を覆っている層で、魚の鱗のように重なり合って髪の内部を保護しています。この層は、髪の水分を保ち、外部のダメージから髪を守るバリアの役割を果たしています。しかし、キューティクルがダメージを受けると、髪全体の健康が損なわれることになります。

キューティクルがダメージを受ける原因

物理的ダメージ
- ブラッシングやコーミング: 過度なブラッシングや濡れた髪を無理にコームでとかすと、キューティクルが引っ張られてダメージを受けます。
- 摩擦: 枕との摩擦やタオルでのゴシゴシとした乾燥は、キューティクルを傷つける原因になります。
化学的ダメージ
- カラーリングやパーマ: これらの化学処理は、キューティクルを開かせて内部に薬剤を浸透させるため、キューティクルを大きく傷めることになります。
- シャンプーやコンディショナーの成分: 強力な洗浄成分や刺激の強い化学物質が含まれる製品は、キューティクルを傷つけることがあります。
熱によるダメージ
- ドライヤーやヘアアイロン: 高温の熱はキューティクルを乾燥させ、ひび割れや破損を引き起こします。
環境的ダメージ
- 紫外線: 長時間の紫外線曝露は、キューティクルを酸化させ、脆くする原因になります。
- 汚染物質: 空気中の汚染物質や塩素などもキューティクルにダメージを与えます。

なぜキューティクルを保護する必要があるのか？

キューティクルが損傷すると、髪は以下のような問題を抱えることになります。

乾燥: キューティクルが損傷すると、髪の水分が逃げやすくなり、乾燥してパサつきます。
切れ毛や枝毛: ダメージを受けたキューティクルは裂けやすく、髪が切れたり枝毛が増えます。
艶やかさの喪失: 健康なキューティクルは光を反射しやすく、髪に艶を与えますが、損傷すると光が拡散し、艶がなくなります。

キューティクルを守る方法

優しく取り扱う
- 濡れた髪は特にデリケートなので、柔らかいタオルで軽く押さえるように乾かし、粗めのコームを使って優しくとかしましょう。
- ブラッシングは髪が乾いているときに行い、根元からではなく毛先から徐々に進めていきます。
適切な製品を使用する
- キューティクルを保護するために、シリコンやオイル成分が含まれたヘアケア製品を選びましょう。これらは髪の表面に保護膜を形成し、外部のダメージから守ります。
- ケラチンやセラミドなどの補修成分が含まれたトリートメントも効果的です。
熱から保護する
- ヘアドライヤーやアイロンを使用する前には、必ず熱保護スプレーを使用しましょう。
- ドライヤーは低温モードを選び、髪から距離をとって使用します。

改善方法はあるのか

基本的には、髪のキューティクルは一度傷ついてしまうと元に戻る事はありません。しかし人工的にキューティクルを疑似再生させることが出来るのが復元トリートメントになります。

復元トリートメントってなに？

日本毛髪構造機構研究会で、「復元」は、キューティクルの破損した部分を、もともとあった毛髪状態を模倣し、自己修復することを「復元」と呼んでいて、一般的なトリートメントによる補修と根本的に違うのは、破損部分をコーティングで覆い隠すのではなく、破損部分を根本から「復元」し、元々あった毛髪構造に近づけるということです。そのため、「復元」された毛髪は、生来の毛髪と同じように、パーマやカラーを再び楽しめるようになります。

このようにキューティクルを模倣して人工生成するのが復元トリートメントの効果になります。