40代女性の薄毛・白髪予防に重曹は使える?頭皮を整える使い方と注意点/品川区中延髪質×ハーブマジック美容室Pensiero【ペンシエロ】
「最近、分け目が目立つようになった」
「髪の根元がペタンとしやすい」
「白髪染めをしているのに、頭皮のベタつきやにおいが気になる」
40代以降の女性から、こうした相談はとても増えます。髪そのものが細くなるだけでなく、頭皮の皮脂、汗、スタイリング剤、カラー後の残留感、睡眠不足、ストレス、食生活などが重なり、髪がふんわり立ち上がりにくくなることがあります。
そこでよく話題になるのが「重曹を使った頭皮ケア」です。重曹は掃除や料理のイメージが強いですが、食用として使えるものもあり、昔から暮らしの中で使われてきた身近な素材です。
ただし、最初に大切なことをはっきりお伝えします。
重曹は、薄毛や白髪を直接治すものではありません。白髪を黒髪に戻したり、毛根から髪を増やしたりする医薬品でもありません。
では意味がないのかというと、そうではありません。重曹は「頭皮の汚れを落としやすくする補助ケア」としては使い方があります。特に、頭皮がベタつきやすい方、汗をかく季節ににおいが気になる方、スタイリング剤が残りやすい方には、月に数回のリセットケアとして役立つ場合があります。
この記事では、品川区中延の美容室Pensieroのブログとして、重曹を髪と頭皮に使うときの考え方、正しい使い方、向いている人・向かない人、そして薄毛や白髪が気になる女性が本当に整えるべき生活習慣まで、わかりやすく解説します。
結論:重曹は「育毛剤」ではなく「頭皮リセット用の補助ケア」
重曹ケアを考えるときは、まず役割を分けて考えることが大切です。
重曹に期待できるのは、頭皮表面に残った皮脂や汚れを落としやすくし、ベタつきや重さをリセットすることです。髪の根元が油分で寝てしまっている場合、洗い上がりが軽くなり、ふんわり見えやすくなることはあります。
一方で、薄毛の原因そのものはひとつではありません。女性の薄毛には、年齢、ホルモン変化、睡眠、栄養、過度なダイエット、ストレス、甲状腺の問題、鉄不足、カラーやパーマによる頭皮負担、間違った洗い方など、さまざまな要因が関係します。
白髪も同じです。白髪はメラニン色素を作る働きの低下と関係し、加齢、遺伝、酸化ストレス、喫煙、栄養状態、体調などが複雑に関わります。重曹を頭皮に使ったからといって、白髪そのものが黒く戻るわけではありません。
だからこそ、重曹ケアの位置づけはこう考えてください。
「髪を増やすための魔法」ではなく、「頭皮を清潔に保ち、髪が立ち上がりやすい状態を作るための一時的なリセットケア」。
この捉え方をすると、過度な期待で失敗しにくくなります。
なぜ重曹で頭皮がすっきり感じるのか
重曹、つまり炭酸水素ナトリウムは、水に溶かすと弱アルカリ性を示します。皮脂や汗、古い角質、スタイリング剤が頭皮に残っていると、髪の根元が重くなり、ボリュームが出にくくなることがあります。
重曹を薄めて使うと、こうした汚れを浮かせる補助になり、洗い上がりがさっぱり感じられることがあります。特に、普段からワックス、オイル、バーム、スプレーを使う方は、通常のシャンプーだけでは落としきれない重さを感じる日があります。
サロンでも、頭皮の状態を見ると「髪が少なくなった」というより、根元に油分やスタイリング剤が残って髪が寝ているケースがあります。この場合、頭皮と根元を適切にクレンジングするだけで、見た目の印象が変わることがあります。
ただし、重曹は洗浄力を足すケアです。頭皮が乾燥している方、髪が細く傷みやすい方、カラーやブリーチを繰り返している方が濃く使うと、きしみ、パサつき、色落ち、頭皮の刺激につながることがあります。
つまり、重曹ケアは「たくさん使えば良い」ものではありません。少量を、薄く、短時間で、必要なときだけ使うのが基本です。
重曹ケアが向いている人
重曹を使った頭皮ケアが合いやすいのは、次のような方です。
- 夕方になると頭皮のにおいが気になる
- 根元がベタつきやすく、髪がペタンとする
- ワックス、バーム、オイル、スプレーをよく使う
- 汗をかく季節だけ頭皮が重く感じる
- いつものシャンプーではすっきりしない日がある
- 月に数回だけ、頭皮をリセットしたい
こうした方は、重曹を「毎日のシャンプー代わり」ではなく「たまに使うクレンジング」として取り入れると、使いやすいです。
特に40代以降は、髪が細くなるだけでなく、頭皮の水分量や皮脂バランスも変わりやすくなります。若い頃と同じ洗い方をしているのに、急にベタつく、乾燥する、ボリュームが出ない、という変化が起きることもあります。
だからこそ、頭皮状態に合わせて洗い方を調整することが大切です。重曹はその選択肢のひとつですが、万人向けではありません。
重曹ケアを避けたほうがよい人
次のような方は、自己判断で重曹を使うのは避けるか、かなり慎重にしてください。
- 頭皮に赤み、湿疹、かさぶた、痛みがある
- フケやかゆみが強く続いている
- カラー直後、パーマ直後、ブリーチ毛である
- 髪がすでに強く乾燥している
- 敏感肌で、シャンプーでもしみやすい
- 抜け毛が急に増えた
- 分け目が数か月で明らかに広がった
- 円形の脱毛がある
この場合、必要なのは強いクレンジングではなく、原因の確認です。頭皮トラブルがあるときにアルカリ性のケアを足すと、状態が悪化することがあります。
また、抜け毛が急に増えたときは、シャンプーや重曹だけで解決しようとしないでください。女性の抜け毛には、出産後、強いストレス、発熱、睡眠不足、栄養不足、甲状腺、薬の影響などが関係することがあります。

美容師がおすすめする重曹頭皮ケアの作り方
家庭で試す場合は、濃く作らないことがいちばん大切です。
おすすめは、2リットルのぬるま湯に食用重曹を小さじ2杯弱、目安として約8gから10gほど溶かす方法です。以前の記事でも紹介していた「2リットルに約10g」という考え方を残しながら、使うときは頭皮状態に合わせて薄めから始めるのがおすすめです。
初めて使う方、カラー毛の方、髪が細い方は、2リットルに小さじ1杯程度から始めてもかまいません。最初から濃くしないことが失敗を防ぎます。
使う重曹は、必ず「食用」または「食品添加物」として表示されているものを選びましょう。掃除用の重曹は粒子や管理基準が異なる場合があるため、髪や頭皮に使う目的ではおすすめしません。

重曹頭皮ケアの手順
手順はシンプルですが、こすりすぎないことが大切です。
- まず髪と頭皮をぬるま湯でしっかり予洗いする
- 薄めた重曹水を頭皮中心になじませる
- 指の腹で軽く押すようにマッサージする
- 1分から2分ほどでしっかり流す
- その後、必要に応じて低刺激のシャンプーを少量使う
- トリートメントやコンディショナーは毛先中心につける
- ドライヤーで頭皮から乾かす
ポイントは「重曹水をつけて長時間放置しない」ことです。頭皮に長く置けば効果が高まるわけではありません。むしろ乾燥や刺激につながることがあります。
また、重曹の粉をそのまま頭皮にこすりつける使い方は避けてください。スクラブ感があるためすっきりしたように感じても、頭皮や髪表面を傷つける可能性があります。必ず水に溶かして、やさしく使いましょう。
頻度は月2回から週1回までが目安
重曹ケアは毎日行うものではありません。
ベタつきやにおいが気になる方でも、まずは月2回程度から始めてください。汗をかきやすい季節、スタイリング剤を多く使った日、頭皮が重く感じる時期だけ、週1回程度まで増やすのが現実的です。
髪がきしむ、頭皮がつっぱる、カラーの色落ちが早く感じる、乾燥してフケが出る。このような変化があれば、頻度を減らすか中止してください。
頭皮ケアは「続けること」が大切ですが、同じケアを毎日繰り返すことが正解ではありません。40代以降の髪は、季節、体調、睡眠、カラー周期によって状態が変わります。今日の頭皮に必要なケアを選ぶことが、結果的に髪を守る近道です。
重曹後に髪がきしむ理由
重曹ケアで多い悩みが「髪がきしむ」というものです。
髪と頭皮は本来、弱酸性の状態が心地よいとされています。重曹は弱アルカリ性なので、使った後に髪の表面が開いたような感触になり、指通りが悪くなることがあります。
研究でも、アルカリ性に傾いた洗浄剤は髪表面の摩擦を増やし、キューティクルへの負担や切れ毛につながる可能性があると報告されています。だから、重曹は頭皮をすっきりさせる一方で、髪そのものには負担になることがあるのです。
対策としては、重曹を薄くする、放置時間を短くする、毛先につけすぎない、使用後はしっかりすすぐ、トリートメントを毛先中心に使う。この5つが大切です。
クエン酸リンスを使う方法もありますが、濃度を間違えると刺激になることがあります。自宅で使う場合はかなり薄めにし、頭皮にしみる場合はすぐに流してください。カラー毛や敏感肌の方は、自己流で酸性リンスを作るより、サロンで髪の状態に合うケアを選んでもらうほうが安心です。

薄毛予防で本当に大切なのは「毛穴を洗う」だけではない
薄毛が気になると、「毛穴の汚れを落とせば髪が増える」と考えたくなります。たしかに頭皮を清潔に保つことは大切です。皮脂や汚れが残り続けると、におい、かゆみ、フケ、ベタつきの原因になります。
ただ、髪は毛穴だけで育っているわけではありません。髪を作るためには、血流、栄養、睡眠、ホルモンバランス、頭皮の炎症の有無など、内側と外側の両方が関わります。
サロンで女性の薄毛相談を受けていると、よくあるのは「洗いすぎ」と「洗えていない」が同時に起きているケースです。シャンプーの回数は多いのに、頭皮をこすりすぎて乾燥している。逆に、毛先中心に泡立てていて、頭皮の皮脂は残っている。どちらも髪の立ち上がりにはマイナスです。
40代以降の薄毛予防で見直したい基本は、次の5つです。
- 頭皮を指の腹で洗い、爪を立てない
- 熱すぎるお湯を使わない
- シャンプー剤を頭皮に直接ベタッとつけない
- トリートメントは頭皮ではなく毛先中心に使う
- 夜のうちに頭皮まで乾かす
重曹ケアを取り入れるとしても、この基本が乱れていると効果は出にくくなります。重曹はあくまでプラスアルファです。
白髪予防で考えたい「酸化」と「頭皮ストレス」
白髪は、髪の色を作るメラニンの働きが低下することで起こります。年齢や遺伝の影響は大きく、すべてをセルフケアで止めることはできません。
ただし、白髪に関する研究では、酸化ストレスや生活習慣、喫煙、栄養状態などとの関連も指摘されています。ここで大切なのは、「重曹を使えば酸化が消える」という短絡的な考え方ではありません。
白髪予防のために現実的にできることは、頭皮を過度に刺激しない、睡眠を整える、たんぱく質や鉄、亜鉛、ビタミン類を極端に不足させない、強いストレスを抱えっぱなしにしない、カラーやブリーチの負担を減らす、といった積み重ねです。
Pensieroで白髪染めや頭皮ケアを大切にしている理由もここにあります。白髪をただ隠すだけでなく、染めるたびに頭皮へ負担を重ねすぎないこと。これが、10年後の髪を守るためにはとても重要です。
重曹ケアは、頭皮表面の汚れを落とす補助にはなります。しかし、白髪を黒く戻すケアではありません。白髪が増えてきたと感じる方は、重曹だけに頼るより、白髪染めの頻度、カラー剤の刺激、頭皮の乾燥、食事、睡眠を一緒に見直しましょう。
重曹水を飲むと髪に良い?
重曹、つまり炭酸水素ナトリウムは、医療や市販の制酸剤の分野でも使われる成分です。運動分野では、高強度運動のパフォーマンスに関する研究もあります。だからといって、重曹水を毎日飲めば薄毛や白髪が予防できる、という意味ではありません。
特に注意したいのは、重曹にはナトリウムが含まれることです。高血圧、腎臓病、心臓病、むくみやすい体質、塩分制限中の方、薬を飲んでいる方は、自己判断で飲むべきではありません
髪のために体の内側を整えたいなら、まず見直すべきは重曹水ではなく、食事、睡眠、水分、たんぱく質、鉄、亜鉛、血糖値の乱れ、ストレスです。
美容師としては、育毛や白髪予防を目的に重曹水を飲むことはおすすめしません。
40代女性が今日からできる頭皮ケア習慣
重曹に限らず、40代からの髪を守るには毎日の小さな習慣が効いてきます。
まず、お湯の温度は38度前後を目安にしましょう。熱すぎるお湯は頭皮の皮脂を取りすぎ、乾燥とかゆみにつながります。乾燥した頭皮は、逆に皮脂を出そうとしてベタつくこともあります。
次に、シャンプー前の予洗いを長めにします。髪を濡らすだけでなく、頭皮までお湯を通すように1分ほど流すと、汗やほこりの多くは落ちます。シャンプー剤の量を増やすより、予洗いを丁寧にするほうが、髪への負担は少なくなります。
そして、頭皮マッサージは「強く揉む」より「やさしく動かす」です。頭皮が硬いと感じる方ほど、つい力を入れたくなりますが、強すぎる刺激は抜け毛や炎症の原因になります。指の腹で頭皮をずらすように、呼吸を止めずに行いましょう。
最後に、夜のドライヤーです。自然乾燥は髪にやさしそうに見えますが、頭皮が湿ったまま長時間過ごすと、においやかゆみの原因になることがあります。根元から乾かし、最後に冷風を当てると、髪のまとまりも良くなります。
こうした基本が整ったうえで、必要なときだけ重曹ケアを入れる。その順番が大切です。
Pensieroがおすすめする使い分け
頭皮がベタつく日、汗をたくさんかいた日、スタイリング剤を多く使った日は、重曹ケアを月2回ほど取り入れてもよいでしょう。
ただし、カラー直後、白髪染め直後、パーマ直後、ブリーチ毛、乾燥毛、敏感な頭皮の方は、重曹よりもサロンでの頭皮洗浄や低刺激ケアのほうが向いています。
また、分け目の広がり、トップの透け感、抜け毛の増加、髪の細りを感じる方は、頭皮の汚れだけでなく、髪の成長サイクルそのものを見ていく必要があります。自己流のケアを増やすほど、何が合っていて何が合っていないのか分からなくなることもあります。
Pensieroでは、頭皮の状態、白髪染めの履歴、生活習慣、髪の細さ、ボリュームの出にくさを見ながら、必要なケアを一緒に整理します。重曹が合う人もいれば、今は使わないほうが良い人もいます。大切なのは、流行のケアをそのまま真似することではなく、今の自分の頭皮に合う方法を選ぶことです。
よくある質問
Q1. 重曹で薄毛は改善しますか?
重曹そのものに発毛効果はありません。頭皮の皮脂や汚れを落とす補助として使うことで、根元が軽くなり、ふんわり見えやすくなることはあります。ただし、薄毛の原因がホルモン、栄養、ストレス、病気、薬、炎症などにある場合、重曹だけでは改善しません。
Q2. 重曹で白髪は黒く戻りますか?
戻りません。白髪はメラニン色素の低下と関係しており、重曹を頭皮に使って黒髪に戻す根拠はありません。白髪が気になる方は、頭皮に負担の少ない白髪染め、生活習慣、栄養、睡眠、ストレスケアを総合的に見直すことが大切です。
Q3. 重曹シャンプーは毎日してもいいですか?
おすすめしません。重曹は弱アルカリ性なので、毎日使うと髪のきしみ、乾燥、頭皮の刺激、カラーの色落ちにつながることがあります。まずは月2回程度から始め、合う場合でも週1回までを目安にしましょう。
Q4. 重曹は粉のまま頭皮に使えますか?
粉のままこすりつける使い方は避けてください。頭皮や髪表面を傷つける可能性があります。使う場合は、必ず水またはぬるま湯にしっかり溶かして、短時間で洗い流してください。
Q5. 重曹水を飲むと育毛できますか?
育毛目的で重曹水を飲むことはおすすめしません。重曹にはナトリウムが含まれるため、高血圧、腎臓病、心臓病、塩分制限中の方は特に注意が必要です。髪のために内側を整えるなら、まずは食事、睡眠、たんぱく質、鉄、亜鉛、ストレス管理を見直しましょう。
Q6. どんなときは美容室や皮膚科に相談すべきですか?
抜け毛が急に増えた、分け目が広がってきた、円形に抜けた、頭皮のかゆみやフケが続く、赤みや痛みがある。このような場合は、セルフケアを増やす前に相談してください。髪と頭皮は早めに状態を見たほうが、対策の選択肢が広がります。
まとめ:重曹は「正しく使えば便利」。でも髪の未来は総合ケアで変わる
重曹は、頭皮のベタつきや汚れをすっきりさせたいときに、補助的に使えるセルフケアです。特に、スタイリング剤が残りやすい方、汗や皮脂が気になる方、髪の根元が重く感じる方には、月に数回のリセットとして役立つことがあります。
ただし、重曹は薄毛や白髪を直接治すものではありません。濃く使う、毎日使う、粉のままこする、育毛目的で飲む、といった使い方は避けましょう。
40代以降の髪は、頭皮の洗い方、白髪染めの負担、睡眠、栄養、ストレス、ホルモン変化の影響を受けやすくなります。大切なのは、ひとつの方法に頼り切ることではなく、今の頭皮状態に合わせてケアを選ぶことです。
「重曹を使ってもいいのか分からない」
「白髪染めを続けながら薄毛も予防したい」
「分け目やトップのボリュームが気になってきた」
そんな方は、自己流でケアを増やす前に一度ご相談ください。品川区中延のPensieroでは、女性の薄毛、白髪、頭皮環境を見ながら、10年先の髪まで考えたケアをご提案しています。
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- 東京都品川区中延で女性の薄毛改善・白髪染めに特化した美容師。女性の薄毛改善では改善事例1000件突破、最短4ヶ月で改善。成功率98%越え。白髪を増やしていかないカラーリングも同時に行っている。
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