正しいトリートメントの使い方で美髪を手に入れよう!/品川区中延髪質復元×ハーブマジック美容室Pensiero【ペンシエロ】
普段何気なく使っているトリートメントですが、やり方を間違えると効果が薄れてしまったり、逆に髪を傷めてしまうこともあります。最悪の場合、薄毛や抜け毛の原因にもつながることも…。
この記事では、トリートメントを正しく使うための基本知識と手順をわかりやすく解説します。正しい方法を知って、健康で美しい髪を手に入れましょう!
トリートメントとリンス・コンディショナーの違いを知ろう
毎日のヘアケアに欠かせない「リンス」「コンディショナー」「トリートメント」。一見似ているようで、それぞれ役割や効果が異なります。正しく使い分けることで、髪の状態に合ったケアができ、理想的な美髪へと近づけます。これら3つの違いを詳しく解説し、選び方のポイントをお伝えします。
1. リンス:髪の表面を保護して指通りを良くする基本ケア
リンスの役割は、髪の表面をコーティングして保護することです。摩擦を防ぎ、指通りを滑らかにする効果があり、使用後はツルツルとした手触りを実感できます。
リンスの特徴
- 目的:髪をコーティングして、外部刺激から守る
- 効果:指通りが良くなり、静電気を防ぐ
- 使用シーン:髪に特にダメージがなく、軽いケアで十分な場合
リンスは髪の内部には浸透しないため、カラーリングやパーマなどで傷んだ髪にはあまり効果がありません。しかし、健康な髪を維持するための基本的なケアには適しています。
2. コンディショナー:リンスに保湿力とツヤ感をプラス
コンディショナーは、リンスと似た役割を持ちながら、さらに保湿力やツヤ感を高めた製品です。リンスと比べて少し高機能で、乾燥や広がりが気になる方に向いています。
コンディショナーの特徴
- 目的:リンスの効果に加えて、髪の保湿とツヤ感をアップ
- 効果:髪の表面をコーティングしつつ、柔らかさを与える
- 使用シーン:乾燥や広がりが気になる時に
コンディショナーは、リンス同様に髪の表面をケアするアイテムですが、保湿成分が加わることでよりしっとりとした仕上がりになります。ただし、髪の内部にダメージがある場合は、十分な補修効果を期待するのは難しいです。
3. トリートメント:髪の内部まで浸透してダメージを補修
トリートメントは、リンスやコンディショナーと異なり、髪の内部にまで浸透して補修・保湿を行うアイテムです。カラーリングやパーマ、日々のドライヤーや紫外線によるダメージを受けた髪には、トリートメントが必須といえます。
トリートメントの特徴
- 目的:髪の内部に浸透し、補修・保湿する
- 効果:ダメージを補修し、しなやかで健康的な髪に導く
- 使用シーン:傷みが気になる髪や、集中ケアをしたい時に
トリートメントは、髪の表面をケアするだけでなく、内部の構造にもアプローチします。そのため、髪の芯からケアをしたい時には最適です。特に、カラーやパーマを繰り返している方や、乾燥が進んでいる方におすすめです。
リンス・コンディショナー・トリートメントの違いを表で比較
特徴 | リンス | コンディショナー | トリートメント |
---|---|---|---|
主な役割 | 表面をコーティングして保護 | 表面の保護+保湿・ツヤアップ | 内部補修+保湿 |
浸透範囲 | 表面のみ | 表面のみ | 内部に浸透 |
仕上がり | 指通りを良くする | しっとり+ツヤ | 健康でしなやかな髪 |
おすすめの髪質 | 健康な髪 | 乾燥や広がりが気になる髪 | ダメージがある髪 |
自分の髪に合ったアイテムの選び方
1. 髪が健康な方:リンスまたはコンディショナー
髪に特にダメージがなく、軽いケアで十分な場合は、リンスかコンディショナーを選びましょう。コンディショナーの方が保湿力が高いため、少し乾燥が気になる方に適しています。
2. ダメージが気になる方:トリートメント
パーマやカラーリング、日々のドライヤーなどで髪にダメージが蓄積している場合は、トリートメントを選びましょう。髪の内部に働きかけて補修してくれるので、しなやかで健康的な髪を取り戻すことができます。
3. 髪の状態に応じて使い分ける
髪の状態は季節やライフスタイルによって変わります。乾燥が気になる冬場や、紫外線が強い夏場などはトリートメントをメインに、普段はコンディショナーを使うなど、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。
正しいトリートメントの使い方
1. シャンプーで髪と頭皮をしっかり洗浄
トリートメントの効果を最大限引き出すには、事前のシャンプーが非常に重要です。髪や頭皮に汚れが残ったままだと、トリートメントの成分が浸透しにくくなります。
また、シャンプーの泡が残った状態でトリートメントを使うと、効果が大幅に減少するため、しっかりすすぎを行いましょう。
ポイント:すすぎ時間はシャンプーの2倍を目安に
泡が完全に流れ、髪がキュッキュッとした感触になるまでしっかりすすぎましょう。頭皮をマッサージするように洗うと血行も良くなり、健康な髪が生えやすくなります。
2. 髪の水分を適度に取る
シャンプー後、髪に残った水分を取ります。この工程が意外と重要です。水分が多すぎると、トリートメントが薄まってしまい、効果が半減します。
NG行為:ゴシゴシ拭きや強い絞り方
タオルで髪をゴシゴシ拭いたり、雑巾のようにギュッと絞るのは絶対に避けてください。髪が傷つき、切れ毛や枝毛の原因になります。
正しい方法
- 手で髪を軽く絞って水分を取り除く
- タオルで優しく包むように水分を吸い取る
髪の表面が湿っている程度まで水分を残すのが理想です。
3. トリートメントを適量使用する
髪の長さや量に応じて、適切な量のトリートメントを手に取りましょう。
目安量
- ショート〜ミディアム:500円玉1枚分
- ロング〜髪が多い人:500円玉1.5枚分
手のひらでなじませてから塗布
トリートメントをそのまま髪に乗せるのではなく、まず両手でしっかり馴染ませてから毛先を中心に塗布します。毛先はダメージが蓄積しやすいため、重点的にケアしましょう。
4. 頭皮にはつけない
トリートメントは髪専用のケアアイテムです。頭皮に塗布すると毛穴が詰まり、頭皮トラブルや抜け毛の原因になります。根元から5cm程度は避け、毛先を中心に塗布しましょう。
5. コーミングで均一に広げる
トリートメントを髪全体に広げるには、目の粗いコームを使うのが効果的です。毛先から根元に向かって、絡まりを優しくほぐしながら均等になじませます。
コーミングのポイント
- コームは垂直に入れる
- 力を入れすぎない
- 絡まりが強い部分は無理に引っ張らない
力を入れすぎると、トリートメントが剥がれたり髪が傷む原因になるため、慎重に行いましょう。
6. 放置時間を守る
トリートメントの放置時間は5〜10分が一般的です。メーカーが推奨する時間を守りましょう。放置時間が長ければ長いほど良いと思いがちですが、浸透する成分の量は決まっています。
さらに効果を高める方法
- ホットタオルを使用
温かいタオルで髪を包み込むことで、髪の温度が上がり、浸透力がアップします。 - シャワーキャップを活用
髪を蒸らすことで、トリートメント成分がより浸透しやすくなります。
7. トリートメントを洗い流す
最後にトリートメントをすすぎます。この時のポイントは「すすぎすぎないこと」です。
すすぎの目安
- 髪が滑らかな感触を少し残す程度
- ヌルヌルが完全に取れる手前でストップ
トリートメントを完全に洗い流してしまうと、せっかく浸透させた成分が流れ出てしまいます。
トリートメントの効果を引き出すコツ
1. 毎日の継続が大事
1回だけ正しい方法で行っても、劇的な変化は見られないかもしれません。毎日のケアを習慣化することで、徐々に髪の質感が改善されます。
2. 自分の髪に合ったアイテムを選ぶ
髪のダメージレベルや悩みに合ったトリートメントを選びましょう。以下を目安に選ぶと良いです:
- ダメージ補修:ケラチンやプロテイン配合
- 保湿重視:ヒアルロン酸やセラミド配合
- ツヤ重視:オイルベース
まとめ
正しいトリートメントのやり方をマスターすることで、髪の状態は驚くほど変わります。大切なのは「シャンプー」「水分調整」「適量使用」「放置時間」「すすぎ」の各ステップを丁寧に行うことです。
ぜひ、この記事を参考にして、美髪を育てる習慣を取り入れてみてください!
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